2種類のうち一番お気に入りのトウヨシノボリの調子が悪い。
トウは他より青が映えて綺麗で可愛い個体です。

色が薄く悪い。動かない。過呼吸気味。
ちょうど生体を追加したのと他の同個体も以前、酸欠(油膜)で亡くしてしまったので酸欠を第一に疑いましたが、2リットル:小型1匹 の計算しても問題ない、別種のシマヨシノボリは元気だし、多少キャリーオーバー気味でもエアー全開なので「いや、違うな」と原因から除外。今考えれば適当でも隔離なりしておけば…
原因不明でしたが今晩が危ないと思った通り、翌日亡くなってしまいました。
水質か?温度か?朝に色々考えていると、トウヨシノボリがガラスに張り付いて頻繁に上にあがってきています。
「酸欠だ!!」
ここで酸欠の原因も判明。二枚貝10匹のカウントを忘れていたのだ。特に酸素を消費する二枚貝なので、1匹あたり中型魚としてカウントすると恐ろしく酸素が足りていないはず。
魚を緊急退避

急いで餌用のメダカを別の容器へ移動。これはミジンコ繁殖用で、卵が浮いていますがミジンコも沢山泳いでいます。ミジンコは中型魚の餌には小さすぎるという事が判明したので、この際メダカの餌に。
色が薄く悪い、動かない、過呼吸気味という症状を誰かから聞けば、酸欠以外あり得ないと思うのだが…酷い事をしてしまい猛省。勉強になったけど彼は戻ってこない。
水槽下の方は酸素が届きづらいのでヨシノボリは酸欠のバロメーターになりそうですが、気付いた時には手遅れが多く、既にエアー設置している方も多いかと思うので、早急にどれかを隔離して分母を減らすしかありません。
こんな計算ミスは今回だけで十分ですね。
酸欠以外でも注意
今度は酸欠無関係に亡くなってしまいました・・・
これ多分、縄張り争いで疲れてしまったっぽいです。
数時間前まで元気で、亡くなる直前を観ていれば原因が特定できそうですが、それでなくとも想定できるのはこの縄張り争い1つだけです。他に強いてあげると謎死。
90センチに6匹と少し多いかもしれませんが、隠れ家も余裕を持って設置していた点と、イトメをあげて放置していたところだったので、餌の取り合いついでの縄張り争いが濃厚です。
特にトウヨシノボリはシマヨシノボリよりも当たりが強く、今まで亡くなってしまったのも全てトウヨシノボリなので、トウの混泳には注意が必要かもしれません。
シマヨシノボリも色が白くなり、ひっくり返ったが…
ある朝起きると、なんとシマの方も始めて(3ヶ月以上、3匹元気でした)色が薄く白くなり、お腹を上にしてひっくり返っていました。
水温は24度前後で一定。水質は問題なし。病気の気配もなし。
だれかにいじめられたのか?!と考えていましたが、隔離しても意味が無いと判断してとりあえず半分に絞っていたエアーを全開にしました。

すると6時間で少し色が濃くなり、多少元気になりました…が、翌朝亡くなりました。
えええ・・・・・
直近で白点病がまん延してしまい、塩浴で二枚貝、タニシが多量に死滅、隔離の等の関係で魚も数匹亡くなってしまいました。ただこれで酸素量は目視の計算でも足りており、エアーなしでも大丈夫なはず。
特に外傷は見当たりませんでしたが、やはり縄張り争いで物理的ダメージを受けたのか、それなら即死のパターンが多いと思うのだけど。謎です。
なんか今までの酸欠死も怪しくなってきた。
寄生虫か、感染症か、腹部に謎の穴が
繁殖に成功している猛者を尻目に、やっと1年生きたヨシノ君のお腹に穴が空く…

初めは蚊に刺された程度の赤い点で、ちょっと傷ついたかな っと思ったら、急激に進行し、内臓まで貫通しそうな重症に。元気なのが反対に痛々しい。
寄生虫くらいしか思い当らなかったけど、内側ではなく外側から浸食している感じなので、何らかの感染症かもしれません。自然治癒はできていないので、こうしているうちに亡くなってしまうのだろうか。他の魚には何も症状はなく、正直、対処しようがありません…
水槽内の生態系では彼がトップであり、お腹を突っつく奴はまずいません。プラナリア?いやそれはないと思うのだが、塩水浴でどうにかできるのだろうか。
感染症?からの即死

結局、数日で内臓まで穴が到達して亡くなってしまいました。
捕るのは簡単なのに、なんで自分が飼育すると容易に亡くなってしまうのだろうか…
死んでしまう原因(可能性)
酸欠- 生息地と環境が合っていない
- 気性が荒く、争うと弱りやすい ≫現時点で濃厚
- 謎死(感染症などの病気) ≫現時点で濃厚
酸欠はエアーをしっかり入れて、生体の数も調整する。ヨシノボリを中型魚で計算しても怪しいかもしれないので、少量の生体でもエアーは行った方が良いです。
対策としては酸欠と決めつけず、隔離して塩浴を試すのもアリですが、争いでのダメージは回復不可能でしょう。冒頭の事情は酸欠っぽいのですが、特に弱いということはなさそうなので、他の魚と同じレベルで大丈夫です。
生息地はお店の仕入れ先によって違うと思うし、詳細を聞いても対処しずらいですね。
他、個体差がでると小さい方は逃げる一方なので、購入時に大きさを合わせるか、スポイト等で個別に餌をあげる。頻繁に鉢合わせしないように大き目の水槽か、生体数に余裕を持って飼う、などが良さそうです。半年様子を観ていると、どれだけ隠れ家を設置した90センチ水槽でも、3~4匹が限界で、元々群れないため、密集するストレスには弱いのではないかと感じています。落ち着いた環境だと特に縄張り意識が強くなる傾向にあり。なので水流が強い環境だと気が逸れてもっと増やせるかもしれません。
餌問題
結構、重要。いざ買っても生餌しか食べず試行錯誤する方は多いと思います。
が、干しエビで解決できます。これだけだと栄養が偏って奇形の原因にもなってしまうので、人工餌も混ぜつつ慣れさせてください。
多少難のある方が愛着湧きます。ヨシノボリ。
ここら辺に気を付ければ謎死はだいぶ防げると思います。ヨシノボリは可愛いしカッコ良くて好きなんですけど、長期飼育は結構難しいと思った方がよいです。
でも飼いたい。価格の問題じゃない。分かります。
コメント
お腹に赤ちゃんがいるであろうメスが朝見ると仰向けになって死んでいました。つい最近捕まえたばかりの野生なので警戒して餌をあまり食べていませんでした。死んでしまった原因は赤ちゃんを産む時に死んでしまったのか、餌を食べずに空腹で死んでしまったのか分かりません?分かりますか?
こんにちは。自分も産卵観たかったですね。
回答から申し上げますと、分かりません。ごめんなさい…
謎死が多すぎてもう想像の範囲を超えないのですが、去年秋に屋外に隔離したウキゴリが冬に自然発生した多量の藻だけを食べて夏の今まで生きているのを観ると、ヨシノも一応、藻類も食べるので飢餓状態だったら何が何でも食べるような気がするんですよね。
空腹が直接的な原因ではなく寿命や病気で食べられなくなった可能性もありますが、絶食状態になると板みたいに薄っぺらくガリガリ(見た目で分かるレベル)になってしまうので、餓死の可能性は低いんじゃないかと思います。
とはいえヨシノの一番調子が良かった時期は生餌(エビ)と混泳させて、いつでも食べられる環境にあった期間です。
うちは60cmスリム水槽で5〜6匹イモリ君と混泳で飼ってますよ
餌は乾燥赤虫とイモリの餌です、たまに生きたエビとメダカですかね
水中ポンプを使って川を作って水流を作っています
水深は8〜10cmです
2cmぐらいで掬ってきて今では7〜8cmまで育っていますよ
https://sayla-mass.blog.ss-blog.jp/
写真等参考になったら幸いです
こんにちは。
環境が良いのでしょうか。長生きしていて羨ましい限りです…
https://sayla-mass.blog.ss-blog.jp/2021-06-20
しかしなんで皆さんの画像はクリアなんでしょ。自分の携帯カメラがダメなのでしょうかね。