流れでミナミヌマエビを繁殖する。

ミナミヌマエビ 50匹 1,650円/送料込み かー 安いな!ヨシ!2,000円を超えている事もあったので、かなり価格変動しているようです。

エビがハゼやハヤに食べられ続け、気がついたら30匹いたのが数匹に。しかも呑み込んで吐いたらエビが動かなくなるので興味がなくなり死がい放置もチラホラ。せめてしっかり命を喰らって欲しい。

で、届いた時の大きさに驚愕。「あでぇっ?すっげー小さいぞ?!」

おっさんてっきりヤマトヌマエビを注文したつもりになっていました。

半分餌用とはいえ、多少は水槽掃除に活躍して欲しかったのですが、これだと数十分で壊滅。

そこに目に入ったのが、梱包されていた発泡スチロール。

そうだ。繁殖しよう。

簡単にヌマエビを繁殖する

色々試したので、今回はちゃんと増やせる室内と屋外の方法を紹介します。

発泡スチロールは買うな。タダで貰うんだ!

魚の通販でよく貰えるので既に持っている方もいるかと思いますが、まず先に容器が必要ですね。

定番の発泡スチロール。とはいえ通販で買うと結構高く、ガラス水槽と変わらなかったりするが、最寄りのスーパーで丁度良いサイズがタダで貰えるという事実。これは是非試して頂きたい。

そして狙い目は午前中かつ青果です。

午後にスーパー巡りをしたところ、初めの3店は口を揃えて「午前中に来てくれれば…」でした。

どうやら午前中に仕込みやら何やらを済ませ、午後にはゴミの回収が来てしまうらしいです。そして発泡スチロールといえば魚屋ですが凄く生臭いので、選べるなら青果店の方から戴きましょう。お勧めは大き(細長)くて浅いネギの容器で、フタも何かと役立つので貰っておきましょう。

CHARMさんなんかで生体を多めに購入すると、一回り大きい丁度良いサイズの容器に入ってきますよね。

【室内】小さめ容器+エアー

試行錯誤

こちらは当初の内容。とばして良いです…

即席のエビ繁殖ビオトープ
即席のエビ繁殖ビオトープ

設置内容は適当。余った赤玉土とアナカリスに、カルキ抜いてバクテリア少々。20分で完成!

作り込んだら、こっちが本来のビオトープになりますね~。もう部屋に良い置き場所がないので、どれだけ継続するかは考え中。

クロレラサプリをついばむミナミヌマエビ
クロレラサプリをついばむミナミヌマエビ

原材料100%クロレラの粒も喜んで食べています。よしよし。

トカゲやヤモリを飼っている頃は、コオロギの繁殖をしていましたが、共食いや死臭、コナダニ(強烈にキモイ)の発生、そしてミリ単位の子どもの大量脱走(これもキモイ)で大変でした。

youtubeアカウントあったー!

デュビア飼育状況
デュビア繁殖 なんと2010年。

「簡単だな」なんて思っていたのですが、数時間後に直ぐ死者が…

水は手塩を掛けて安定させたビオ水槽のものと、カルキ抜いた浄水をブレンドしたので、そこまで問題はないはず。そうなると酸欠だ!

エビ飼育で良くある跳び出し事故。
良いダシが出そうな乾燥エビ…

友達にも画像付きで「ちょっと始めてみたわ~」的な内容をおくったのですが、エビちゃんの死後に確認すると返信で

「葉っぱ少なくね?
もっさりないと酸素なくなりそう」

この友人は高めのシュリンプ繁殖をしていたので詳しい。

それと、エビが外に飛んで事故死することもあるので、このあと少し水を減らしています。容器変えたり工夫してるとキリがないので、ここは妥協。

エアーを分岐させ、酸欠を解消した

30×20×15の容器なので、水をパンパンにしても9ℓ。エビは小さいとはいえ50匹なので、そりゃ酸欠になるか。結局、死着も多少あったので、40匹程度になりました。

対応としては、即アマゾンで2分岐と追加のエアストーンを買って解決。今後のために3分岐でも良かったのですが、そもそも水心(エアーポンプ)のパワーがそこまでないので止めておきました。

エアーポンプを2分岐に
エアーポンプを2分岐に

メインの90センチ水槽では多少パワーは落ちましたが、ストーンを玉から棒に切り替えたので、フルパワーかつ夜中でも静かになりました。やっぱり 水心 SSPP-3Sで3分岐はキツそうです。

ライトなしでも隣のトカゲとビオ水槽からの光が少し入っています。まま、とりあえずこれで大丈夫っしょ??

ヒメタニシも少しこちらに移しましたが、少量水替え以外の掃除は行わない方針です。

【室内】まとめ

温度ととびはね防止を管理したエビ容器
温度ととびはね防止を管理したエビ容器

スポットライトで23度前後を保って水草と繁殖促進。臭いと、とびはね防止に夜はフタをしている感じです。

今回揃えた設備や環境は

  • 発泡スチロール・フタ付き容器 9リットル
  • 最適数:25匹程度
  • 跳び出し防止にフタを切り抜いて枠にするのがよろし。(下の外置き画像の方が分かりやすいです)
  • 床材、水草、バクテリア:適度
  • 水替え:250ml/日 (2日1回500mlとか)
  • 餌:残った魚の餌や、抜け落ちた水草の葉
  • ベストな水温23度★
  • エアー
  • ライト:無くても良い
  • ヒメタニシ:飼ってるなら入れておこう

水温に関しては室内で一定の温度が保たれているはずなのでライトは無くてもヨシ。

フィルターは稚エビが吸い込まれるので不可。エアーも弱めの方が良いです。

この環境で稚エビを確認できました。水替え時は稚エビをすくわないように注意しましょうね。

★ヌマエビに最適な水温とは

エビさんに関してはそこまで詳しくないので、最適な温度は適当に検索して調べまし

25度以下にしないと繁殖しずらくなると書いてありますが、26度前後でも問題なかったです。

それに加え、卵を持ってから羽化するまでの時間は【温度×時間】 なので、高温の方が早く産まれます。

とはいえ27度を超えてくると生存すら厳しくなってくるので、ライトなしでも20~26度程度にキープできていればまぁヨシでしょう。

小さめエビの自然死は狭さが問題か?

大量死であれば原因は特定しやすいのですが、小さめのエビが毎日1、2匹死滅することがあります。

これは酸素が足りているからOKという訳ではありませんし、酸欠に強いからといっても死滅します。

トカゲやヤモリ用にデュビアやコオロギを繁殖していた個人的な観点から言うと、水中ではないのでどれだけ狭くても酸素量は問題になりません。コオロギに関しては共食い等の問題も絡みますが、隠れ家も含め、生体にある程度のスペースを確保しないとそれ以上増えないという事実です。

ミナミヌマエビの数値で出すと、5、60匹に対し、エアー+10リットルが限界。稚エビは産まれつつも、その分ほかが死滅する。水草モッサリでもここら辺から増えづらくなりました。ヤマトヌマエビであれば大きい分、もっと少なくなるでしょう。

実際は稚エビが増えなくては意味がないので25匹にしています。毎日あげる餌としては少ないですね。たまにあげるおやつ程度か純粋に飼育したい方向けかもしれません。

【屋外】大きめ容器+ほぼ放置

外置きのヌマエビ繁殖容器

こちらはベランダの隅っこに置いているネギが入っていたエビ繁殖容器です。

外に跳ばないようフタのまん中をくり抜いて淵だけはめ込んでいます。

内容物は室内と同じで、数週間するとヒゲ苔が生えてくるのでエサもほとんど気にする必要がありません。

【屋外】まとめ

  • 発泡スチロール・フタ付き容器 40リットル
  • 最適数:100匹
  • 床材、水草、バクテリア:適度
  • 水替え:250ml/日 (2日1回500mlとか)
  • 跳び出し防止の淵は必須(淵と水位がくっつかないように)
  • ライト:自然光
  • 置き場:日陰 or 一部日光が当たる程度
  • 温度調整、エアー:なし
  • 餌:自然に発生するコケ、抜け落ちた水草の葉
  • ヒメタニシ:飼ってるなら入れておこう

室内より水量が多く蒸発も早いので、水替えというよりも水足しに近いかも。

容器の淵作りが面倒な方は、深めの容器で水量を減らせば良いと思います。

外のデメリットとしては温度調整ができないので繁殖速度は余り良くなく、直射日光で水温が急上昇すると死滅してしまうので日陰に置きましょう。冬場の低温なんかは意外とイケますが、表面が凍るレベルだと厳しいかも(試せません)しれません。

なお最適数を100匹としましたが、外置きはまだ稚エビが成体になっていないので、もっと多く飼えるかもしれませんし、少なくなるかもしれません。エアーが無い分、水草は多めが良いです。

繁殖するならベランダ(屋外)がお勧め。

屋外では細かい事を気にしなくても良いので、水草とバクテリア(安定させるなら床材も必要)でしっかりアンモニア分解できれば、ほぼ水替えの必要はなく蒸発した分の水足しだけ。要はビオトープです。下手に手間を掛けるよりも大きいスペースで放置した方が楽ですね。

これをエアー付きで行えばもっと増やせますが、室内となると臭いや置き場などの問題が出てくるので、やはり屋外放置が楽ではないかと思います。

番外:自家製エビシェルターを作ってメイン水槽に入れた

エビ用の手作り簡易シェルター
エビ用の簡易シェルター
エビ用の手作り簡易シェルター
ちょっとラピュタっぽい

150円のステンレスザルに、くり抜いた発泡スチロールをハメただけの簡易版。抜けた葉っぱはこの中に入れて餌にしてます。

ニッパーで余計な金具を切るのもありかな。スチロールの代わりにエアー用のシリコンチューブもやってみたが、全然浮きませんでしたね。

この中に30匹以上入っていますが、狭いのが功を奏したか、別の環境の変化か、あっという間に卵持ちが出てきました。子どもはすり抜けて餌になります。避難場所と認識してくれれば良いんだけど、そう簡単にはいかないよなぁ

・・・上記のエビシェルターの掃除をしたところ、みんな飛び出して10匹以下になっていました。これでは繁殖を兼ねられないのと、自然繁殖のイトメは埋まって魚が気付かず、ミジンコは時間が掛る割に小さすぎるので、結局エビ繁殖に戻りました。

みなさんの声 疑問や感想、「自分はこうやっているよ」など何でもどうぞ。

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